◎ ネコの診療に関する当院の特長、取り組み
近年猫の飼育頭数は犬を超えたと言われています。必然的に動物病院を訪れる猫の数も増加しています。 一般的な動物病院におけるワンちゃんと猫ちゃんの診察数の割合はワンちゃん8割に対して猫ちゃん2割と言われています。当院では6対4もしくは5.5対4.5くらいの比率です。 獣医師を含め看護師たちも必然的に猫の扱いに慣れています。自宅でも猫を飼育しているスタッフが多い。 “今まで通っていた動物病院では興奮して暴れて手をつけられなかったのに当院では何故かおとなしいは!”と飼い主様によく言われます。 猫は小さな犬ではない!! その取り扱いからして違うのです。 |
◎ ネコの主な病気と治療
呼吸器感染症(猫カリシウイルス感染症群、猫ウイルス性鼻気管炎)猫汎白血球減少症猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズウイルス感染症)避妊・去勢後の肥満下部泌尿器症候群(尿石症、膀胱炎、尿道閉塞)糖尿病慢性腎不全甲状腺機能亢進症◎ |
◎ 飼い主様へのお願い
毎日お散歩をするワンちゃんたちと違い、猫ちゃん達はかつての外猫たちにようにお家以外の外の世界を知りません。動物病院が唯一の外の世界ということも珍しくありません。いきなり連れてこられた動物病院では緊張し普段おとなしいその子も攻撃的になったり暴れることも珍しくありません。 診察をスムーズに行うために以下のことに気をつけて下さい。 ・出し入れのしやすいキャリーで連れてくる。(緊張している猫ちゃんは踏ん張ってキャリーから出ることを拒否します ・普段使用している本人もしくは家族の匂いがついているタオルなどをキャリーの中に入れてくる。(匂いで猫ちゃんたちは安心するものなのです) ・暴れる可能性の高い子は洗濯ネットの中に入れてくる。(洗濯ネットの中の囲われた感覚は意外に猫ちゃんの気持ちを落ち着けてくれますし、万が一暴れた時にも飛び出したり、周囲の人がケガをすることを防げます。 ・ワンちゃんの苦手な子は待合室でも出来るだけワンちゃんから離れて待っていただく。 ・診察室に入ってもいきなりキャリーから出さない。まずどう言う状態であるのか、その子がどんな性格なのかをお聞きしてから実際の診察に入ります。 |
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